メンズネイルサロンの深爪矯正ってどんな施術？施術の流れや疑問を徹底解説

深爪は噛み癖やむしり癖、爪の切りすぎが原因で起こるものです。幼い頃からの癖が原因のため、「人に見られるのが恥ずかしい…」と感じている方も多いのではないでしょうか？

そんなメンズにおすすめなのがネイルサロンの深爪矯正。今回は深爪矯正の施術内容や疑問点を徹底解説していきます。

1 深爪矯正とは？どんなことをするの？
2 深爪矯正の施術の流れとは？【矯正完了までの流れを解説！】
3 深爪矯正の施術の流れとは？【初回施術の流れを解説！】
4 深爪矯正に関するよくある疑問・悩みを解決！
5 まとめ～深爪矯正～

深爪矯正とは？どんなことをするの？

深爪とは、本来爪のピンク色の部分となる部分が、爪先に露出してしまっている状態のこと。長年の噛み癖やむしり癖により、爪先の皮膚面積が広がったような見た目になります。一方、深爪矯正とは短い爪を長く伸ばせるように育成する施術のこと。一般的には人工爪を装着して深爪の改善を目指します。「人工爪」とはいっても、爪の白い部分を付け足すような施術で、不自然なものではありません。一時的な見た目の改善はもちろんのこと、爪を噛んだりむしったりしないように癖を矯正することが大きな目的です。とはいえ、長年身体に染み付いた癖は簡単に治るものではありません。半年〜1年程度、根気強く通うことで癖の改善を目指していきます。

深爪矯正の施術の流れとは？【矯正完了までの流れを解説！】

深爪矯正の期間は平均的に半年から1年程度ですが、爪の見た目の改善にかかる期間は3〜6ヶ月程度です。それ以降は矯正を卒業する手もありますが、長年の癖を治すためにはやや長めに通い続けることがベターです。長く伸びてきた爪は人工爪の形成が必要ないため、施術はジェルのコーティングのみで、時間も費用も抑えられます。確実に改善を目指すなら、1年程度は施術を継続すると良いでしょう。

深爪矯正の施術の流れとは？【初回施術の流れを解説！】

深爪矯正は、期間中2〜3週間に1回程度のペースで施術します。まずは初回施術の流れを把握し、サロンを検討してみましょう。

（1）カウンセリング

まずはネイリストに今の爪の状態を見てもらいます。

仕上がりの希望や、深爪に関する悩みはここでネイリストに伝えておきましょう。

（2）プレパレーション

通常のジェルネイルと同じく、甘皮処理やファイリングを行います。

（3）ジェルの塗布・人工爪の形成

樹脂のジェルやアクリルを使用し、人工爪を形成していきます。

（4）トップジェルの塗布

トップジェルを塗布します。ツヤタイプとマットタイプから選べることも。

目立ちにくい手元にしたい人は、マットタイプがおすすめです。

（5）ネイルオイルで保湿

ジェルネイル同様に、深爪矯正直後は乾燥しやすい状態です。

最後にオイルを塗って爪周りを保湿してもらえます。

深爪矯正にかかる施術時間は合計で2〜3時間程度。人工爪の形成にやや時間がかかります。2回目以降も施術の流れは同様ですが、爪がしっかり伸びてきたら人工爪形成の工程はなくなります。

深爪矯正に関するよくある疑問・悩みを解決！

深爪を長年コンプレックスに感じてきた人は、心理的な悩みも多いものです。以下では深爪矯正に関するよくある疑問や悩みについて解説します。

悩み（1）深爪した手元をネイリストに見せるのが恥ずかしい

普段手元をコンプレックスに感じている場合、人に爪を見られるのが恥ずかしいという人もいるでしょう。しかし、ネイリストはこれまでに何人もの深爪矯正を行ってきています。深爪を見て笑うようなことはもちろんなく、悩みに寄り添ってより良い改善策を一緒に考えてくれますよ。また、どうしても気になる場合は深爪専門のネイルサロンに行くのもひとつの手です。周りのお客さんも同じ悩みを抱えて通っているため、一般的なサロンよりも周囲の目が気にならないでしょう。

悩み（2）会社員はNG？仕事の規則違反にならないか心配

会社員男性の場合、仕事でネイルNGとされていることもあるでしょう。しかし、深爪矯正は治療やお手入れの要素が大きい施術で、華やかなカラーを施すわけではありません。よっぽど厳しい会社でない限り怒られることはないでしょう。また、根本から爪先まできれいにお手入れすると、清潔感ある手元になります。できる限り自然な手元にしたい人は、あえて短め・艶なし仕上げでお願いすることがおすすめです。

悩み（3）癖を改善させられる自信がない

まず、深爪矯正は長い目で改善を目指すものということは、事前に心得ておきましょう。そもそも、爪を噛んだりむしったりする原因はストレスにあるとも言われています。「絶対に噛まないように」「またやってしまった…」と自分を追い込むと、余計にストレスがかかり改善が遠のくでしょう。自分を追い込まず、長期的にのんびりと改善を目指すことが早期改善のポイントです。