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覚えておきたいメンズネイル用語20選(施術編)

覚えておきたいメンズネイル用語20選(施術編)

ネイルには施術方法がたくさんあります。メンズネイル初心者の方にとっては、ネイル用語が何の事を言っているのかがわからず、難しく感じますよね。

ネイル用語を知っていれば間違うことなくメニュー選択ができたり、気になるメニューにも挑戦ができます。

サロンによっては行わない施術方法などもありますが、メンズネイルで施術される事の多いネイル用語をご紹介します。



ジェルネイル

ジェルネイルとは、爪の上に樹脂を塗布してUVやLEDライトで固めます。

甘皮ケアなどの下処理を行ってから、ベースジェル→カラージェル→トップジェルの順番でそれぞれライトで硬化しながら重ねていきます。

ストーンやパーツなども埋め込めるので様々なアートを楽しむ事ができ、自分らしさを出したい方にもおすすめです。

ジェルネイルの中にもメーカーや種類によって特徴や打ち出し方が異なりますので、それぞれご紹介していきます。

 

王道メーカー➀ パラジェル

最近のジェルメーカーの中で最も注目されているジェルのひとつ。ジェルネイルは今まで「サンディング」と言って爪の表面を軽く削ることでジェルの持ちを良くすることが一般的でした。

しかし、パラジェルはノンサンディング(削らずに)でジェルを乗せることが可能です。

ノンサンディングで施術することで爪を痛ませない、『爪に優しいジェル』として広まり、ネイルサロンでの導入も多くなっています。

王道メーカー② バイオジェル

バイオジェルは柔軟性に優れていて定着が良く、リフト(ジェルネイルの浮き)が起こりにくいため、ネイルの持ちがいいのが特徴です。バイオジェルも王道のメーカーでネイルサロンでよく使われています。

 

王道メーカー③ カルジェル

ジェルの中では歴史が長く、日本や海外でネイルのプロに長く愛されています。柔らかい質感でジェルが薄付きなため、オフのしやすさが特徴です。

ジェルネイルはオフの時に無理にはがしてしまうことで、爪を痛ませる原因となります。カルジェルはオフ剤を使用すればするっととれるので、爪を痛ませません。

 

ピールオフジェル

ベースジェルの前に塗ることで、オフをする際はぺりっとシールのようにはがせるようになります。

通常のジェルネイルは3~4週間、長くて1カ月が付け替えの目安ですが、ピールオフジェルを使用する場合は2週間程が外す目安です。

通常のジェルネイルのオフが面倒に感じる場合や、短期間のジェルネイルを楽しみたい方におすすめです。

 

ポリッシュジェル

ポリッシュ(マニキュア)型のジェルネイルのことです。通常はコンテナに入っているジェルを筆ですくいながら爪の上に塗布していきますが、ポリッシュのようにボトルに付いているハケを使ってそのまま爪に塗布します。

仕上がりはぷっくり厚みはなく、ポリッシュを塗ったような薄付きな仕上がりになります。

ポリッシュとは違うので除光液では落とせませんが、薄付きの為オフは簡単です。

ネイルケア(ウォーターケア)

甘皮のケアを行う事をいいます。爪の長さや形をファイル(爪やすり)を使って整えた後に、お湯の中に指先を入れ、柔らかくなってから張り付いた角質や甘皮を押し上げ、余分な部分のみニッパーを使って処理していきます。お湯を使うことからウォーターケアとも呼ばれます

 

ハンドマッサージ

クリームやオイルを使って滑りを良くしながら、手首から先、または肘より下をマッサージします。人の手で温められたクリームやオイルは肌に均等に伸ばされ、しっとりと保湿効果とリラックスの効果があります。ツボを押したり、揉むような動作で血行を良くします。

 

パラフィンパック

温めたパラフィンというロウでパックをして肌にしっとりとうるおいを与えます。

手順は、手に保湿ローションを塗布、なじませる→専用の機械の中で50℃程に温められた液体状のパラフィンにゆっくり手を入れる→手を上げて空気に触れるとパラフィンが固まる→ビニール袋に手を入れつつみ、その上からミトンをはめる→10分ほど放置してから外すと肌に保湿ローションが浸透し、しっとりと潤っています

 

ポリッシュ

マニキュアのことです。サロンによっては「ネイルカラー」と呼ぶこともあります。

甘皮のケアで下準備をすること、ベースコートやトップコートを綺麗に塗ることで持ちが良くなります。除光液を使えば簡単に落とせるので手軽でセルフでも行いやすい方法です。

 

スカルプチュア

人工爪をつくり、爪の長さを伸ばす施術です。土台となるフォームを指にはめてから、アクリルやジェルを使って長さ出しを行います。アクリルは強度があるため、より長さを出すことが可能です。ギターで爪が割れやすくなっている方もアクリルでの施術で爪を補強できます。

 

長さ出し

スカルプチュアの言い方の違いです。1本だけ折れてしまい、他の爪との長さを合わせたいときなどに行います。自然に1cm程度の短い長さ出しであればジェルを使用するのが一般的です。

 

リペア・亀裂補強

爪に小さな亀裂が入ってしまったときや割れてしまった時に行います。

ネイルグルーで亀裂部分を接着させてから、強度を出すためにシルクを貼り、硬さや厚みが出るジェルでコーティングします。痛みあるような深い亀裂の場合は、強度の高いアクリルで行う事もあります。

 

オフ

ネイルを落とす作業のことです。ポリッシュオフ、ジェルオフ、スカルプオフなどそれぞれの施術でオフの仕方は異なります。ポリッシュの場合は除光液を使用し、ジェルの場合はジェルリムーバーまたはアセトンを使用します。スカルプもアセトンを使用しますが、削る作業が多く、オフには時間がかかりますので、サロンでは追加料金になることが多いです。

オフして再度塗る時には『付け替えオフ』、オフのみで素の爪になる場合は『オフのみ』を選択しましょう。

 

フィルイン 

ベースジェルを残してオフする方法です。この場合はオフの溶剤を使用せずにトップジェルやカラージェルを削ります。サロンではマシーンを使用します。アセトンオフを繰り返すことで肌の乾燥や爪の痛みが気になる方におすすめの方法です。



フットケア

爪の長さを整え、フットの甘皮ケアを行います。施術方法はハンドケアと同じですが、フットケアの場合はフットバス(足湯)に入れて施術します。

フットバスには香りのする入浴剤・バスソルト・ハーブなどを浮かべているサロンもあります。フットの爪の形は、短いスクエアオフ(先端がまっすぐで角を少し丸く)が基本です。

 

フット角質ケア

かかとや足の裏の角質を削ります。専用のやすりで手削りで行う場合とマシーンを使用する場合があります。角質を柔らかくする液剤を付けてガザガザに固まった角質を削ることで肌を柔らかくします。

溜まった角質が足の臭いの原因となることもありますので、定期的なケアがおすすめです。仕上げにスクラブでのマッサージやクリームのマッサージが付くことが多いです。

 

ペディキュア

足の爪に塗るポリッシュの事です。フットバスに入れてケアをした後に塗布します。

施術後は乾く前に触れてしまうとよれるので、足の爪が完全に出るサンダルで来店しましょう。

 

フットジェル

足の爪に塗るジェルネイルの事です。同じくフットバスに入れてケアから行います。

基本のハンドジェルメニューとフットジェルメニューでは価格帯が異なることが多いですので、予約時には選択間違えのないように注意しましょう。



まとめ

今回はメンズネイルの施術に関する用語をご紹介しました。メニュー選択の際、迷ったときには見返して確認しましょう。さまざまな施術方法を知ることで、メンズネイルがより楽しめるようになるはずです。

次回は、用語集の続編!!セルフケアに使える道具をご紹介します。

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