メニュー 閉じる

覚えておきたいメンズネイル用語【ネイルデザイン編】

覚えておきたいメンズネイル用語【ネイルデザイン編】

Instagramなどでネイルのデザインを見ていても、「これは何というデザインなんだろう?」と疑問に思う事はありませんか。デザインの種類を知ることで、ネイルサロンに行ったときにやりたいデザインが伝えやすくなったり、ハッシュタグでの検索もしやすくなるので好みのデザインを探しやすくなります。

今回はたくさんあるネイルデザインの中から、王道のデザインや人気のアートについてご紹介していきます。

 

ワンカラー

ワンカラーとは、爪全体に色を塗るべた塗りの事です。ブラック・ネイビー・レッド・カーキなどの濃い色を使うと、指先が主張され遠くからでもネイルに目が行きますので、おしゃれな印象を与えます。

逆にヌーディーな色を使うとナチュラルになじみ、指先を長くみせます。

ワンカラーはポリッシュやジェルネイルでもセルフで簡単にできますので、ネイル初心者の方にも取り入れやすいデザインです。

 

カラーグラデーション

 

根元に色を入れずに先端にかけて色が付くようにグラデーション(濃淡)を作るデザインです。根本が透明なため、爪が伸びてきたときにも境目がわかりにくく、付け替えに期間が空いてしまうときなどにもおすすめです。爪先にかけて自然に色づくのでネイルを主張しすぎず、控えめにしたいときにもグラデーションは良いでしょう。

 

ラメグラデーション

ラメでグラデーションを作る方法です。爪先がラメで輝くので華やかなイメージになります。ラメを重ね塗りすることで輝きを調節出来ます。ムラなどがわかりにくい為、セルフでも行いやすいデザインです。

 

フレンチ

一般的には根本がクリアで、爪の白い部分にかかるあたりに自然にカーブするように色を入れます。こちらもグラデーションと同様に、根本がクリアなデザインなので伸びてきたときにも境目がわかりにくいデザインです。フレンチネイルには、王道のフレンチ以外にも様々な呼び方がありますので覚えておきましょう。

 

変形フレンチ

先端にカーブを付けるフレンチ以外にも様々な形があります。

  • 真っすぐに色を付ける『ストレートフレンチ』
  • 王道フレンチとは逆に山になるようにカーブを付ける『丸フレンチ』
  • 斜めに色を入れる『斜めフレンチ』
  • ベースカラーを入れて先端にかなり細くフレンチを入れる『スキニーフレンチ』

フレンチネイルはカラーでもラメを使ってもできます。いろいろな形のフレンチネイルにチャレンジするのも楽しいですよ。

 

オンブレフレンチ

ネイル業界で最新トレンドデザインのオンブレフレンチ。

オンブレとはフランス語で「陰影を付ける」という意味だそうです。オンブレフレンチのデザインは、ベースにカラーをいれて左右にグラデーションを作り、その上にフレンチを入れ、左右にグラデーションを作る方法。

オンブレフレンチは深みを感じる面白いデザインです。ファッションと合わせてネイルのトレンドを取り入れれば、より最先端でおしゃれなイメージが付きますよ!

 

マットネイル

通常はネイルのコーティングの際、艶のあるトップコートをかけます。マットネイルではツヤでない、マットコートをかけることで新たな質感を楽しめるネイルです。

ツヤのないマットな仕上がりは温かみを感じるので秋冬のネイルにぴったり。また、シックなイメージにも感じます。季節やファッションに合わせて取り入れるのがおすすめです。

 

マグネットネイル

鉄粉の入ったジェルをマグネットを使って動かし、奥行きのあるデザインを作り出します。爪を動かすと輝きが動いて見えるのがクセになり、Instagramでもマグネットネイルのリール動画がよく投稿されていました。

深みを感じるネイルで、モード系のファッションの方にもおすすめのデザインです。

 

アート

ジェルネイルは特にアートで個性が出せます。ジェルネイルはライトで固めるまで色を動かせるので、何色か色を混ぜたり、重ねたりすることも可能。

そういった特徴を活かして様々なデザインが存在します。アートの中でもメンズネイルにおすすめのデザインを紹介します。

 

ニュアンスネイル

フランス語で「曖昧」を意味するニュアンス。まさに不規則な色の混ざりや溶け合うような絶妙な色味を作り出すのがニュアンスネイルです。

ニュアンスネイルは特に正解が無く、使う色のメーカーでも仕上がりが異なることがあるため、SNSなどで「このニュアンスがいい!」と思ったらそのネイルを作ったネイリストに施術をお願いするのがおすすめです。

 

ミラーネイル

鏡のようなメタリック感のあるミラーネイル。専用のパウダーをこすりつけることでミラーネイルができます。爪全体にミラーを施して存在感のあるネイルにも、部分的にアートの中に組み込んで、デザインのアクセントとして取り入れることもできます。

 

天然石ネイル

大理石や天然石のようなデザイン。石の模様を線で描いたり、色をぼかすことで本物に近いイメージを作ります。ワンカラーのデザインに数本だけ天然石デザインを入れると、全体のネイルにメリハリが出ます。

 

まとめ

今回はまずは知っておきたい王道なデザインの種類をご紹介しました。今回ご紹介したデザイン以外にも、季節ごとに流行るデザインがたくさんあります。様々なデザインの種類を知れば、デザインを組み込んでオリジナルのネイルも楽しめるようになり、もっとネイルが好きになります。

次回のネイル用語は「ネイルのデザイン名」をご紹介します。

EDGEをインスタグラムでフォロー