炎モチーフがインパクト大のファイヤーネイル。数年前から女性に人気のデザインですが、最近ではメンズネイルで注目を集めています。そこで今回は、ファイヤーネイルのデザインやセルフでもできる方法をご紹介。基本から応用まで解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ファイヤーネイルとは?
ファイヤーネイルは、炎のメラメラとしたモチーフを爪先に施したネイルのこと。爪の先端を彩るフレンチネイルを進化させたネイルアートです。
ポップでインパクトの強いファイヤーモチーフは国内外問わず人気で、手元が強そうに見えるのがポイント。B系・原宿系・アメカジ・古着のようなストリートファッションと好相性です。
セルフでできる!ファイヤーネイルのやり方
ファイヤーネイルはセルフでも挑戦可能です。今回はセルフネイラーである筆者が試した方法を、基本編・応用編に分けてご紹介します。
【基本編】必ず準備するもの
・ベースジェル
・カラージェル×2(ベース用とファイヤーアート用)
・トップジェル
・ラウンド筆
・細筆
・UV/LEDライト
上記はファイヤーネイルをするにあたって最低限必要な道具になります。爪全体を塗るには根元まで塗りやすいラウンド筆、ファイヤーアートには細部まで描きやすい細筆を用意しましょう。カラージェルはお好みに合わせて2色選んでください。ベースがクリアで良い場合は、ファイヤーアート用の1色だけでも構いません。
【応用編】+αで準備すると映えるもの
・ミラーパウダー
・パウダー用チップ
・ゴールドのラメジェル
・ミラー用トップジェル
・クリアジェル
こちらは筆者が試した応用編で使用した道具になります。ミラーパウダーやラメジェルがあると、ファイヤーネイルを更に際立たせることが可能です。ミラーパウダーを擦り付ける際は、事前にノンワイプトップジェルを使用しますが、商品によってはパウダーのザラつきが残ってしまうことも。きれいに仕上げたい人は以下のミラー用トップジェルを使用するのもおすすめです。
ファイヤーネイルの手順
今回は基本編を(1)〜(4)の手順でご紹介します。応用編に挑戦したい人は、(a)〜(e)の手順も追加してみてください。
(1)ベースジェルを塗って硬化する
(2)ラウンド筆で赤のカラージェルを爪全体に塗って硬化する
(a)ノンワイプトップジェルを塗って硬化する
(b)ミラーパウダーをこすりつける
(c)クリアジェルを塗って硬化する
(d)ゴールドのラメジェルを細筆に取り、やや大きめにファイヤーアートを描く。
(e)描き終えたら硬化。
(3)ブラックのカラージェルを細筆に取り、ファイヤーアートを描く。
※この時、ゴールドのラメジェルも使用する際はブラックのラインはやや小さめに描く
(4)トップジェルを塗って硬化する。
ウェーブラインを3〜4本ほど描いて、それらを繋げていけばファイヤーネイルが完成します。また、ファイヤーアートをするときのコツは主に3つです。
①カラージェルを取りすぎないこと
②炎の先端から爪先に向かって描いていくこと
③細筆の先端を使いゆっくり描くこと
カラージェルを取りすぎると、炎のラインが太く野暮ったいネイルになりかねません。また、同じ部分を何度も筆で触ると、ジェルが広がって色ムラができたり、アート自体が崩れてしまったりします。アートに使うジェルは少なめに、ゆっくり1度描きで仕上げましょう。
初心者でも簡単!ファイヤーネイルができる裏技アイテム3選
ファイヤーネイルの手順を紹介しましたが、炎のラインを完璧に描くのは至難の業といえるでしょう。そこでこちらでは、初心者でも簡単にファイヤーネイルを楽しめる裏技的アイテムを3つご紹介します。
Qdsuh「フレイムネイルステッカー」
線の多いファイヤーネイルは手書きでは難しいので、シールで取り入れてみましょう。シールを貼った上からカラージェルを塗って後から剥がせば、くり抜きネイルのようなデザインも可能です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B08TMZN4C8
TSUMEKIRA(ツメキラ)「es 炎 ES-HON-101」
爪の大きな男性は、小さなシールよりもライン状になったタイプがおすすめです。自分で切り分けられるため、どんなサイズの爪にも対応してくれます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B08TR7DS54
Meschett「フレームネイルチップ」
極力手間を省きたい人はネイルチップを選ぶという方法もあります。1日だけネイルを楽しむ人にとっても使いやすいタイプといえるでしょう。
http://www.amazon.co.jp/dp/B08GPJ3T8N
メンズの手元に映えるファイヤーネイルデザイン5選
EDGE公式Instagramにも、多数のファイヤーネイルが投稿されています。こちらでは男性にぴったりのファイヤーネイルデザインをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ブラックのファイヤーネイルはイカつい印象
https://www.instagram.com/p/CkI-ca0JY7D/?utm_source=ig_web_copy_link
力強いブラックのファイヤーアートは男性にぴったりのカラーリング。ベースをビビットカラーにすれば、さらにパンチ力が高まります。
グラデーションネイルと組み合わせもあり
https://www.instagram.com/p/Cj_ap6GhJZj/?utm_source=ig_web_copy_link
ファイヤーネイルはグラデーションネイルと組み合わせると、より技巧的なアートになります。赤のラメを使えば、火花が散っているようなリアルな演出も可能です。
モノトーンなら大人っぽさも演出
https://www.instagram.com/p/Cot5HaHpBEs/?utm_source=ig_web_copy_link
ポップな印象も強いファイヤーネイルですが、モノトーンで統一すれば子供っぽくなりません。バイカラーにすれば飽きずに楽しめるでしょう。
陰陽マークとも好相性
https://www.instagram.com/p/CqcgNSDJL1J/?utm_source=ig_web_copy_link
ストリートファッションで見られる陰陽マークはファイヤーネイルと好相性。イメージが近いため、それぞれワンポイントで取り入れたいときに組み合わせると良いでしょう。
寒色系にすれば爽やかな印象に
https://www.instagram.com/p/CqnKqf8JR3U/?utm_source=ig_web_copy_link
燃え盛る熱いイメージのファイヤーネイルも、寒色にすれば暑苦しさのないクールなデザインに。派手すぎず目立ちすぎない、爽やかなネイルに仕上がります。
まとめ~ファイヤーネイル~
少しテクニックが必要なファイヤーアートですが、コツをおさえればセルフでも挑戦可能です。ウェーブラインは味を楽しむデザインでもあるため、きれいな直線を描くよりハードルが低いといえるでしょう。また、今回ご紹介したアイテムを使えばもっと簡単にファイヤーアートができるので、ぜひこちらも検討してみてください。
・セルフネイル歴 3年半
・出身地 埼玉県
・趣味 犬と散歩すること
・一言 セルフネイル好きのフリーライター。デザインはOL系から個性派までストライクゾーン広めです。アマチュア目線のわかりやすい記事を心がけています。