「マニキュアはカラーポリッシュだけでOKでは?」
「ベースコートって本当に必要?」
セルフネイル初心者のなかには、カラーポリッシュだけで良いと思っている人もいるでしょう。しかし、マニキュアでセルフネイルをする際は、ベースコート・カラーポリッシュ・トップコートの3つは必須のアイテムです。今回はベースコートに焦点を当てて、その役割やおすすめの商品をご紹介します。
目次
ベースコートの役割とは?
・爪表面の凹凸をカバーする
・ネイルの持ちを良くする
・カラーの発色を良くする
・カラーポリッシュの色素沈着を防ぐ
ベースコートはネイルの下地と言われており、爪を保護し、仕上がりを美しくする役割があります。カラーポリッシュを直接爪に塗ることによる色素沈着を防ぐためにもベースコートは塗っておきましょう。また、ベースコートは爪とマニキュアを密着させるため、マニキュアの剥がれを防ぐ効果があります。長期間マニキュアを楽しむためにも、美しい仕上がりにするためにも欠かせないアイテムです。
ベースコートに関するよくある質問
初めてベースコートを購入する際は、どれを買えば良いかわからないという人もいるでしょう。こちらでは、ベースコートに関するよくある質問にお答えします。
Q1 ベースコートからトップコートまでメーカーは揃えたほうが良い?
ベースコートとカラーポリッシュ、トップコートは必ずしも揃える必要はありません。実際に、ネイルサロンでは異なるメーカーのものを使用している場合もあります。
ただし、メーカーによってはシリーズで揃えないと発色が劣り、本来の魅力を発揮できないこともあります。購入時に「シリーズで使用してください」という旨の記載がある場合は、揃えて使用すると良いでしょう。
Q2 ベースコートはトップコートで代用できる?
ベースコートが手元にない場合、トップコートで代用可能ですが、高い効果は得られません。しかし、爪の色素沈着を防ぐためにも、直接カラーポリッシュを塗るよりは、トップコートを代用して爪を保護したほうが良いでしょう。
また、トップコートはベースコートよりも密着度が低いため、剥がれやすいというデメリットがあります。ベースコートとトップコートは、それぞれ分けて購入することが望ましいです。
メンズにもおすすめのベースコート7選
ベースコートは商品によって特徴が異なります。二枚爪や爪表面の凹凸をカバーしてくれる補正力に優れたタイプや、忙しい人におすすめの速乾タイプ、ネイルオフを楽にするピールオフタイプなど、実に種類が豊富です。さまざまなメーカーのなかから、自分の生活や目的に合わせた商品を選びましょう。
OPI「ナチュラルネイルベースコート NTT10」
OPIといえばプロも愛用する世界的なネイルブランド。ベースコートは爪との密着度が高く、ネイルを長持ちさせたい人におすすめです。また、速乾性に優れていることも魅力のひとつ。短時間でネイルを仕上げたい人にもぴったりでしょう。
ビューティ ワールド「ハードベースコート」
ハードタイプのベースコートは、爪が薄い人や二枚爪に悩んでいる人におすすめです。爪を補強する効果があるため、カラーをしない人にも役立つでしょう。
pa「ピールオフベースコート」
1日限定でネイルを楽しみたい人は、ピールオフタイプのベースコートを選びましょう。お湯に浸して簡単に剥がせるため、オフの手間がかかりません。
paのピールオフベースコートはクリアタイプと桃色の2種類があり、桃色はネイルカラーとしても使えます。爪の色がくすんでいる人は、コンシーラーとして使用しても良いでしょう。
uka「カラーベースコート 2/0」
ベース・カラー・トップの3つを1つにしたのがukaのカラーベースコート。軽い付け心地を求める人や、ネイル用品をたくさん揃えるのは面倒くさいと思っている人にもおすすめのアイテムです。
1度塗りすればほかのカラーポリッシュの下地となるベースコートとして使用することもできますが、4回ほど重ね塗りすれば通常のマニキュアのような発色が味わえます。カラーバリエーションは、ベースとしても使いやすいピンク・赤系が中心。しかし、最近では変わり種のラメ系ベースコートも登場しています。
ORBIS「ベースコート」
フォグブルーのカラーリングが珍しいオルビスのベースコート。上からポリッシュを重ねるとくすみ系の色合いになるため、いつものカラーを少し変えたいときにおすすめです。
また、補修力が高いことも魅力で、爪が薄い人にもおすすめです。
JESSICA「ベースコート リッジフィラー」
プロ用のネイル用品としても知られるジェシカのベースコートは、目的に応じたさまざまなタイプが展開されています。なかでもリッジフィラーは爪表面の凹凸のカバー力に優れたタイプ。爪に縦筋や横線がある人におすすめです。
なお、爪が薄く柔らかい人は「フォーハードニング」、爪トラブルがない人は「ヘルシー」などのタイプを検討すると良いでしょう。
ディーアップ「ファンデーション」
ディーアップのファンデーションは、爪の凹凸・色ムラを補正するタイプ。カラーをしない人向けの商品ではありますが、ベースコートとしても使用可能です。普段あまりネイルをしない人も重宝するでしょう。
まとめ~ベースコート~
ベースコートを塗って乾かすのは面倒くさいと感じることもありますが、爪の保護や仕上がり、持続期間を考慮すると、やはり欠かせない工程のひとつです。なるべく手軽に仕上げたい人は、速乾性に優れたタイプを選択すればストレスを軽減できるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に、爪の悩みや目的に合った自分にぴったりの商品を選んでください。
・セルフネイル歴 3年半
・出身地 埼玉県
・趣味 犬と散歩すること
・一言 セルフネイル好きのフリーライター。デザインはOL系から個性派までストライクゾーン広めです。アマチュア目線のわかりやすい記事を心がけています。