二次元の世界に入り込んだようなデザインが特徴的なコミックネイル。ネイルに関心のあるメンズからも注目を集めています。
そこで今回はコミックネイルおすすめのデザイン集をご紹介。セルフでのやり方も解説するので、ぜひチャレンジしてください。
目次
コミックネイルとは?
コミックネイルとは、漫画で立体感を出すときに使われる手法から発想されたネイルのことです。漫画の世界に入り込んだようなアートが魅力で、黒の縁取りが指先を強調します。また、2次元では立体的に見せるための手法ではあるものの、ネイルに取り入れるとどこか平面的に感じられるのも特徴のひとつ。身体の立体感との対比が面白いデザインといえるでしょう。
コミックネイルデザイン集
基本的にはデザインが固定されているコミックネイルですが、配色や細かいポイントで自分らしい個性も出せます。こちらではEDGE公式Instagramに寄せられたデザインを3つご紹介するので、次のネイルの参考にしてください。
1本だけ色を変えてメリハリをつける
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デザインが一定になりがちなコミックネイルは、爪一本の色を変えるだけでしつこい印象を避けられます。カラフルなネイルよりも色を変える手間が少ないので、セルフネイルで挑戦する人にもおすすめ。時短でメリハリある仕上がりになるでしょう。
影をつけると立体的に
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コミックネイルは、ベースよりワントーン暗い色をプラスすると、さらに奥行き感が出て立体的に。スマイルのようなワンポイントとも相性が良く、より可愛らしさを出したい人に適しています。鮮やかなネイルで気分を上げたいときは、カラフルなコミックネイルにしてみましょう。
手全体でグラデーションに
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親指から小指にかけて、徐々に色の濃度を変えてグラデーションを楽しむのもおすすめ。インパクトが強いコミックアートも、色合い豊かでしつこさのない仕上がりになります。また、より2次元的なネイルにしたいなら、トップにマットジェルを使用しましょう。マットネイルは見た目がフラットになるため、平面的な見た目が漫画らしいネイルになります。
コミックネイルのやり方
コミックネイルは特別なアイテムいらずで仕上がるのが嬉しいデザイン。今回はジェルネイルでのやり方をメインに紹介しますが、細筆があればマニキュアでも施術可能です。自分のスタイルに合わせて挑戦してみましょう。
コミックネイルに準備するもの
【ジェルネイルの場合】
・ベースジェル
・カラージェル3色(好きなカラー・白・黒)
・トップジェル
・ラウンド筆
・細筆
・キッチンペーパー
【マニキュアの場合】
・ベースコート
・カラーマニキュア3色(好きなカラー・白・黒)
・トップコート
・細筆
・キッチンペーパー
爪全体に色をつける時は、根元まで塗りやすいラウンド筆がおすすめ。ベース・カラー・トップそれぞれ専用の筆を用意するのが理想的ですが、なければキッチンペーパーでその都度拭き取りながら塗ってもOKです。色を変更する際も、ジェルのボトルや筆で色が混ざらないように、逐一キッチンペーパーを使ってください。また、基本的にコミックネイルは3色あれば仕上げられますが、よりレベルの高いネイルに挑戦したい人は、ベースのカラーより少し深い色を1色プラスして影をつけてみましょう。難易度は高まりますが、奥行き感ある味わい深いネイルになります。なお、漫画らしさをアピールするには、トップをマットタイプに変更(マットジェルorマットコート)するのもおすすめです。
セルフで挑戦!コミックネイルの手順
(1)ベースジェルを塗って硬化する
(2)カラージェルを塗って硬化する
(3)(2)の手順をもう一度繰り返す(2度塗り)
(4)爪の周りを黒で縁取り、硬化する
(5)黒の影(線と点)を描いて硬化する
(6)白のハイライト(線と点)を描いて硬化する
(7)トップジェルを塗って硬化する
細筆を使用する際は、筆全体を使うとラインが太くなるので要注意。影やハイライトの細いラインやドットを描きたいときは、細筆の先端のみを使いましょう。コミックアートの肝となる黒と白のラインは、爪の中央を境に対照的に、もしくは上下逆転させて描くのがベター。ハイライトのドットに向けてラインを細く調整すると、上級者見えします。なお、4色使用する人は、(3)〜(4)の間で陰影をつけてください。
まとめ~コミックネイル~
手描きアートが主軸となるコミックネイルは、セルフネイル中級者から上級者向けのアートです。しかし、少ないアイテムで手軽に楽しめるのは大きな魅力。セルフならではの味が出る手描きアートに挑戦したい人は、コミックネイルから試してみてはいかがでしょうか。
・セルフネイル歴 3年半
・出身地 埼玉県
・趣味 犬と散歩すること
・一言 セルフネイル好きのフリーライター。デザインはOL系から個性派までストライクゾーン広めです。アマチュア目線のわかりやすい記事を心がけています。