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【ネイル男子の常識】マニキュアとペディキュアの違いは?

最近では「メンズネイル」の需要は高まっています。Z世代男性のファッションの一部としても、トレンドになっています。ネイルをするにあたって、「マニキュア」と「ペディキュア」の両方のネイル用語を聞いて、どんな意味か分からない方も多いでしょう。

 

両方ともネイル用語で似ていますが、意味は少し違います。この記事では、「マニキュア」と「ペディキュア」の違いについて詳しく解説していきます。

 

マニキュアとペディキュアの違い

では早速マニキュアとペディキュアの違いをそれぞれ解説していきます。

 

マニキュアとは

マニキュアは、本来「手」と「手入れ」を組み合わせた言葉です。そこに「爪」も加わり、手全体のケアや装飾を意味した言葉として広まりました。現代では、ネイルサロンで使われるネイルカラー・ポリッシュの意味として使われていることがほとんどです。ジェルネイルとは違い、除光液で落とすものをマニキュアと呼んでいます。

 

ペディキュアとは

ペディキュアは、手と同様、「足」と「手入れ」を組み合わせた言葉です。一般的に、足の爪にマニキュアを施した状態をペディキュアと呼ぶようになりました。爪のカラーリングに加え、かかとの角質除去など足全体のケアも意味しています。ネイルサロンでの施術は、フットケアとカラーリングのセットでペディキュアと呼ぶことが多いです。

 

マニキュアのメリット・デメリット

マニキュアにはメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を理解しておきましょう。

 

マニキュアのメリット

 

  • 簡単にオフすることができる
  • 爪が傷まない
  • コストがかからない

 

マニキュアの特徴として最も挙げられるのは、簡単にオフすることができる点です。除光液を使ってサッと落とすことができます。

 

爪の表面を削らないので、爪を傷めることがありません。マニキュアを塗ることで爪の保護にもなります。マニキュアの相場は100~1500円ほどで、市販で売っているものからプロ用までさまざまな種類が販売されています。

 

マニキュアの量によりますが、1回を10本とすると10~50回ほど塗ることができるため、少ないコストでネイルを楽しむことができます。



マニキュアのデメリット

 

  • 乾くまで時間がかかる
  • ぶつけると剥がれてしまう
  • 数日も持たない
  • 匂いがきつい

 

マニキュアのデメリットとして、乾かす時間が長いことが一番に挙げられます。各メーカーごとに違いはありますが、ある程度乾くまでおよそ30分~1時間ほどで、完全に乾くには丸1日かかるとも言われています。

 

乾かしている間、物に当たってマニキュアがよれるなどストレスを感じることも少なくありません。手をぶつけてマニキュアが剥がれてしまうことも日常生活ではよくあることです。普段の生活から爪先を使う方は、剥がれる度に塗り直しが必要になります。

 

また、マニキュアには独特のきつい匂いがあります。酢酸ブチル・酢酸エチルなどの有機溶剤が含まれており、これらがきつい匂いの原因となっているのです。匂いが気になる方は、窓を開けて塗るなどの対策をとりましょう。

 

ペディキュアのメリット・デメリット

マニキュアの特徴を理解したところで、次にペディキュアのメリット・デメリットを解説していきます。

 

ペディキュアのメリット

 

  • 長持ちする
  • 塗り方が少し雑でも問題ない
  • 塗りやすい

 

足の爪は、手に比べて日常生活で指先を使うということがありません。そのため、足の爪にマニキュアを塗っても長持ちする場合がほとんどです。特に冬は靴下を履いて過ごすことが多いので、ぶつけて剥がれてしまうことはほぼないでしょう。

 

剥がれるれことが少ないペディキュアは、長くネイルを楽しむことができる魅力があります。手と違ってあまり見られることがなく、塗り方が少し雑になっても目立ちにくいです。手にマニュキュアを塗る場合は、どちらかの手が使えなくなり塗りずらいですが、ペディキュアは両手を使って塗ることができるので、塗りやすいのもメリットの一つです。



ペディキュアのデメリット

 

  • 乾くまで時間がかかる
  • 凹凸のあるパーツは向かない

 

前述でも書きましたが、乾かす時間がかかることは一緒です。乾かしている時間に歩いてぶつけてしまうこともありますので、塗り終わったら最低でも5~10分ほどはその場から動かずに乾かしましょう。

 

もう一つのデメリットとして、ペディキュアにパーツを付けることはあまりおすすめしません。靴下を履く際に、パーツが靴下に引っかかってしまうことがあります。同時に、靴やブーツを履くとパーツ部分が圧迫されて爪に痛みを感じます。もしパーツを付ける場合は、あまり凹凸がないものを選ぶようにしてください。

 

マニキュア・ペディキュアを長く持たせるためのケア

マニキュア・ペディキュアは、ベースコート→マニキュア→トップコートの順番で塗るのが基本です。ベースコートは爪の表面を整え、トップコートはマニキュアを保護する役目があります。特にトップコートは必ず塗ってください。

 

マニキュアを塗ったあとは、ハンドクリームやネイルオイルで保湿をします。マニキュアは剥がれやすいので、少しでも長くネイルを楽しむために保湿を心掛けましょう。

 

まとめ~マニキュアとペディキュアの違い~

今回は、マニキュアとペディキュアの違いについてご紹介しました。

 

マニキュア…カラー・ポリッシュ

ペディキュア…足の爪にカラーリング(マニキュアを塗る)

 

メンズネイルでは、ペディキュアをする男性が増えてきています。マニキュアは除光液ですぐ落とすことができるので、ペディキュアはカラーチェンジもしやすく気軽にネイルを楽しむことができます。手だけでなく、是非ペディキュアもチャレンジしてみてください。

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