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人気急上昇中!?プロが教える簡単セルフマットネイル

マットネイルはメンズも取り入れやすいことから、人気があります。通常ネイルの仕上げにはツヤを出すことが多いですが、あえてツヤを出さないマットな仕上がりにするのをマットネイルと言います。今回は、人気急上昇中のマットネイルの特徴やセルフでも楽しめる方法について紹介します。

マットネイルの特徴

マットネイルは、ツヤのないネイルのことで、すりガラスのような「マットな質感」が特徴です。メンズネイルで人気のダーク系カラーはツヤのある仕上がりだと重い印象ですが、マット仕上げにすることで一気にモードな印象に変わります。また、クリアカラーと合わせると涼しげな印象になり、オールシーズン楽しめます。メンズネイルにはチャレンジしたいけれど、ツヤツヤの仕上がりに抵抗があるという男性にも人気です。一見難しそうに見えますが、コツを掴めばセルフネイルでも楽しめます

 

マットネイルをセルフ楽しむ方法

マットネイルはネイルサロンでしてもらわないとできないと思われる方も多いかもしれませんが、マットなトップコートを使用すればセルフでも簡単に楽しめます。ただし、マットネイルを綺麗に見せるには、ベースを整えておくのが必須です。ツヤのある仕上がりのネイルは、ツヤがパッと目に入ります。しかし、マットネイルの場合、爪周りに乾燥やささくれがあると、乾燥やささくれの方が目立ってしまうことがあるからです。少し手間と感じる場合もあるかもしれませんが、マットネイルを際立たせるために、ベースを整えるネイルケアを取り入れましょう。

 

マットネイルをセルフで楽しむ手順

ここからはセルフでマットネイルをする手順について解説します。

 

準備するもの

・エメリーボード:爪用のヤスリ

・キューティクルリムーバー:爪周りの皮膚や角質を柔らかくする軟化剤

・プッシャー:キューティクル(甘皮)を押し上げるための道具

・ガーゼ

・スポンジバッファー:爪の凹凸を滑らかにするためのファイル

・シャイナー:爪を磨くためのファイル

・ベースコート:あとに塗るカラーの色素沈着を防ぎ、密着を高める効果

・マットトップコート:マットな仕上がりになるトップコートで爪の表面を保護する役割

・キューティクルオイル:爪周りの保湿に使用するオイル

 

手順

1.ファイリング

ファイリング、メンズネイル

エメリーボードを使用して、爪の長さと形を整えます。メンズネイルはフリーエッジを1mm程度に短く整えるのが理想です。

 

2.キューティクルケア

キューティクルケア、メンズネイル

ぬるま湯に指先を2〜3分浸けて、爪周りの皮膚を柔らかくします。キューティクルリムーバーを爪周りに塗布し、プッシャーを使ってキューティクル(甘皮)を優しく押し上げます。キューティクルは細菌などが侵入するのを防ぐ役割をしているため、無理に押し上げないようにしましょう。爪周りについているキューティクルリムーバーを洗い流したあと、親指にガーゼを巻きつけ、ガーゼを水で湿らせます。親指に巻きつけたガーゼで、キューティクルをクルクルと回すようにして、爪周りの角質などを取り除きましょう。

 

3.バフィング

バフィング

スポンジバッファーを使い、爪の表面を滑らかに整えます。削り過ぎてしまうと爪が薄くなってしまうので、凹凸のみを取る程度にしましょう。その後、爪を磨くためのシャイナーで、表面を磨きます。シャイナーは2〜3面タイプのものが主流ですが、メンズネイルの場合、1番最後の面は使用せず、程よいツヤで終了するのが良いでしょう。

 

4.ベースコート塗布

爪の表面をポリッシュリムーバー(除光液)または消毒用エタノールで拭き、油分・水分を除去します。ベースコートはハケをボトルの口の部分で片側だけしごき、キューティクル側から爪先に向かって薄く塗布します。爪の中心から塗り始め、3〜4回に分けて爪全体に塗布しましょう。キューティクルに付着しないように塗るのがポイントです。

 

5.カラーリング

カラーを塗る場合には、2度塗りをします。色ムラができないよう、ハケを爪に押し付けず手早く塗りましょう。

 

6.マットコート塗布

マットタイプのトップコートを塗ります。ベースコート、カラーリングと同様、キューティクルに付着しないようにして、手早く塗るのがキレイに仕上げるコツです。

 

7.キューティクルオイル塗布

爪周りの保湿をするために、キューティクルオイルを塗布します。キューティクルオイルは1日に数回つけるのが理想なため、持ち歩けるペンタイプなどがあると便利でしょう。

 

マットコートの落とし方

マットコートはポリッシュリムーバー(除光液)を使用して落とします。

 

1.コットンにポリッシュリムーバーをたっぷり含ませ、爪の上において表面が溶けてくるのを待ちます。爪の丸みに合わせるようにコットンを密着させるのがポイントです。

 

2.コットンの端を少し爪から外して表面が解けていたら、爪先にコットンを動かして落とします。一度で落とせない場合には、コットンの面を替えて、サイド1の工程を繰り返しましょう。

 

3.オフ後は爪周りの乾燥を防ぐため、キューティクルオイルを塗布します。ポリッシュリムーバーは脱脂効果があり、爪周りを乾燥させるため、オフは頻繁に行わず5〜7日に一度程度を目安にしましょう。

 

まとめ~セルフマットネイル~

人気急上昇のマットネイルは、クリアなマットネイルや、カラーのマットネイルなど一年を通して楽しめます。ツヤのあるネイルとはまた違うニュアンスなので気分転換をしたいときにもおすすめです。マットネイルをきれいに見せるには、ベースを整えておくことも大切なので、この記事を参考に爪のお手入れにもチャレンジしてみてください。

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