ネイルをこれから始める方にとって、ネイルの施術にはどの程度の時間が必要なのか検討が付かないと思います。早くできるのか、時間がかかるものなのか…気になるところですよね。
施術方法やお店の方針によってネイルにかかる時間は異なります。メンズネイルを施術する際の『時間』について本記事では丁寧にご紹介していきます。
【メニュー別】大まかな施術時間
施術メニュー別の大まかな施術時間をご紹介します。メニューはメンズネイルでの施術が多い下記のメニューに注目していきます。
- ネイルケア
- ポリッシュ(マニキュア)
- ジェルネイル
- スカルプチュア
ネイルケア 30~60分
カウンセリング・爪の長さ形整え・甘皮ケア・表面磨きが込みでおおよそ60分程度です。
お店によってはハンドマッサージやスクラブ・パックなどスペシャルケアを行う場合があります。
簡単なケアコース30分、スペシャルケアコース90分など、選べるコースをサロン側が設定していると、その時の予算や確保できる時間に合わせて選択ができます。
ポリッシュ(マニキュア) 60分~90分
ポリッシュの場合はネイルケアを行った後に塗布するため、ネイルケアよりも時間を要します。
ポリッシュを塗った後は、すぐに触れると乾く前によれてしまいます。そのため、お会計を先に済ませてからカラーを塗布することが多いです。
サロンによっては、クイックドライという表面を乾きやすくする液体を垂らす場合がありますが、内側まではすぐに乾きません。
表面が軽く乾くまでは席で待つ場合もあります。後の予定には余裕を持って来店し、予定を詰めないようにすることをおすすめします。
ジェルネイル 90分~
ジェルネイルの場合は、オフの有無やアートの数で大きく時間が異なります。
オフや塗る前の下処理には、最低でも30分程度時間を要します。ジェルネイルではパーツを埋め込んだり、アートなどが楽しめますのでデザインを楽しみたい方にはおすすめの施術方法です。
たくさんデザインを希望するときは、予約時に伝えておくと安心です。サロンによっては、120分や180分の中でデザインやり放題などもあります。
スカルプチュア 2・3本 30分
ギターを弾く方は爪が割れやすいなどのお悩みがあります。そんなお悩みには爪の補強のためにスカルプチュアがおすすめです。
割れやすい爪の部分のみ、2・3本の施術であれば、所要時間はおおよそ30分程です。
深爪のお悩みで10本全ての長さを出したい場合は、所要時間が長くなりますので必ず事前に伝えておきましょう。
【サロン別】所要時間の違い
大まかな所要時間はここまでで確認しましたが、お店のテイストや方針によっては施術による所要時間が異なる場合があります。
「仕事の合間を縫ってサクッとネイルケアをしたい」または「休日にゆっくり贅沢な時間を過ごしたい」など、何を求めるかを考えてサロンを選びましょう。
スピード重視サロン
短時間で施術を終えたい方におすすめです。施術のスピードを上げることで回転を良くしている為、予約の空きが多い場合があり、当日予約が可能であれば今日行きたい!と思ったときにも対応できます。
くつろぎタイプのサロン
ふかふかのリクライニングソファでの施術やマッサージが付いていることが多いです。贅沢さやくつろぎを求め、多少時間はかかっても良いと感じる方におすすめです。丁寧な施術で非日常を味わうことができます。
セルフネイルの方が意外と早い?!
ネイルサロンでプロに施術をしてもらうと仕上がりの綺麗さや持ちの良さ・色やデザインのバリエーションが選べて楽しいなどのメリットが多いです。
しかし、サロンに通う時間・カウンセリングを受けたり・自分のイメージを伝える・お会計や次回の案内などが必要になるので、トータルで考えると施術の時間以外にも時間がかかっているということになります。
セルフの場合、利き手のネイルを自分で行うには慣れが必要ですが、もともと手元が器用な方であればセルフで行った方が施術時間が早く終わる場合もあります。細かい作業が得意な方や美的センスがある方であれば、サロンに通わずとも自分好みのネイルができて時短にもなるかもしれません。
まとめ
今回はメンズネイルの施術にかかる所要時間についてお伝えしました。
平均的な所要時間を知っていれば、早く終わるお店にしたいのか・ゆっくり丁寧なお店がいいのかなど、お店選びもしやすくなりますね。
お伝えした所要時間はあくまでおおよその時間となりますので、予約時に確認しておくことをおすすめします。