ジェルネイルよりも手軽なマニキュアは、初心者セルフネイラーにおすすめ。しかしながら、「マニキュアを塗ったけど、なぜか色ムラになってしまう…」
「マニキュアがすぐに剥がれてしまう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、マニキュアの上手な塗り方や必要な道具をご紹介します。
まずは道具の準備から!上手に塗るために必要な道具とは?
マニキュアを上手に塗るためには、甘皮処理や油分の拭き取りに必要な道具を準備しなければなりません。まずは必要な道具を確認して、いつもよりきれいなネイルを目指しましょう。
必ず用意するもの
・ベースコート
・カラーマニキュア
・トップコート
・ネイルファイル
「とりあえずマニキュアを塗ってみたい!」という人も、最低でも上記4点は揃えましょう。爪の形をきれいにするためには、爪切りよりも爪への負担が少ないネイルファイルを使うのがおすすめです。
プラスで用意したいもの
・キューティクルリムーバー
・爪磨き(スポンジバッファーでも可)
・キューティクルプッシャー
・キューティクルカッター/ニッパー
・コットン
・除光液(プレプライマーでも可)
・ネイルオイル(ハンドクリームでも可)
マニキュアはジェルネイルと異なり、爪の表面に傷をつけるサンディングの必要がありません。ネイルをする前は、爪磨きやスポンジバッファーで爪の表面を平らにしてから塗り始めましょう。また、キューティクルプッシャーやニッパーは甘皮処理で必要な道具です。ウッドスティックや綿棒でも代用可能ですが、頻繁にマニキュアをするなら持っておくと便利でしょう。
下準備の手順
マニキュアをきれいに見せるためには、塗り方だけでなく下準備の工程も大切です。以下の2つの工程はおさえておきましょう。
爪の長さを整える
まずはネイルファイルを使用して、爪全体の長さを均一に揃えましょう。形がきれいに整えられているだけで、ぐっと清潔感が高まります。全体の長さ・形が揃っていれば問題はありませんが、どの程度の長さにすべきか迷った時は、爪の白い部分が1〜2mmほど見えるように削るのがおすすめです。また、爪の形によっては、与える印象や向いている人が異なります。以下の記事を参考に自分に適した爪の形に整えましょう。
https://edge-cosme.com/mensnail-shape/
甘皮処理をする
マニキュアを長持ちさせるためには、甘皮処理の工程が必須です。普段マニキュアをしない人も、甘皮処理の工程までを行えば清潔感のあるナチュラルネイルになり、年齢・性別問わず好印象を与えられます。具体的なやり方は以下で解説しているため、こちらもチェックしてください。
https://edge-cosme.com/mensnail-care2/
マニキュアの上手な塗り方とは?
下準備が終わったら、早速マニキュアを塗っていきましょう。こちらでは基本的な6つの工程をポイントとともにご紹介します。
(1)除光液で爪の油分を落とす
マニキュアを塗る前に、コットンに除光液もしくは消毒液エタノールをしみこませ、爪表面の油や汚れをを拭き取りましょう。この工程をいれることで、ネイルの持ちが良くなります。剥がれやすい爪の先端や裏側までしっかり拭くよう意識してください。
(2)ベースコートを塗って乾かす
ベースコートは根本から先端に向かって塗りましょう。ひと塗りでは爪全体を塗れないので、中央→右→左のような手順で3パートに分けて塗ってください。
(3)カラーマニキュアを塗って乾かす
ベースコートの表面が乾いたら、カラーマニキュアを塗っていきます。マニキュアは厚塗りすると乾きづらくなるため、ボトルの口でハケを一回しごいてから使いましょう。発色をよくしたい場合は、一度で分厚く塗るのではなく、薄く複数回に重ねて塗るのがベターです。カラーマニキュアも中央→右→左のように3回に分けて塗りますが、ベースコートより塗りムラが出やすいため、ハケの太さが変わらないようにまっすぐサッと塗ってください。
(4)もう1度カラーマニキュアを塗る
カラーマニキュアは1度塗りでは色ムラが目立ちやすいため、2度塗りが基本です。(3)で塗ったマニキュアの表面が乾いたら、同様のポイントをおさえてもう1度カラーマニキュアを重ねて塗りましょう。
(5)トップコートを塗って乾かす
2度塗りしたカラーマニキュアが乾いたら、トップコートを塗っていきます。こちらも根本から先端に向かって塗っていきますが、爪の先端部分もしっかり塗ることで爪先からの剥がれを軽減できます。
(6)ネイルオイルを塗る
きれいな手元を維持したいなら乾燥は大敵。マニキュアが完全に乾いた翌日からは、こまめにネイルオイルを塗って指先を保湿しましょう。ネイルオイルが手元にない場合は、ハンドクリームを使用してもOKです。
まとめ
身近なお店で道具を手に入れられるマニキュアは、セルフネイルの第一歩におすすめです。除光液で簡単に落とせるため、失敗を恐れる必要もありません。1日でオフすることもできるので、まずは気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。