面接で長い爪・ネイルはNG？男の就活、必勝ネイルマナーとは

面接で求められる身だしなみは髪型・服装だけでなく、手元も重要なポイントです。ネイルの有無が面接結果を左右する可能性もゼロではありません。そこで今回は面接までに知っておきたい爪のマナーについて詳しくご紹介。面接前の人はチェックしておきましょう。

1 面接の場では基本ネイルNG！すっぴん爪にしよう！
2 業界によってネイルの印象は異なる？
- 2.1 ネイルNGの業界
- 2.2 ネイルOKの業界
3 面接で好印象を与える手元とは？
4 面接直前！ジェルネイルを隠す方法とは？
- 4.1 ベージュのマニキュア
- 4.2 カモフラネイル
5 まとめ～必勝ネイルマナー～

面接の場では基本ネイルNG！すっぴん爪にしよう！

面接は基本的にネイルカラーをしないすっぴん爪で臨みましょう。最近ではネイルに対して寛容な企業も増えていますが、入社前にこの点を見極めるのは難しいでしょう。また、入社後のネイルを認めていても、「面接時のネイルは不適切」「面接に対して真剣ではない」と考えられる場合もあります。

ネイルをしていると悪印象になる懸念がありますが、少なくともネイルをしていないことに対して印象が悪くなることはありません。マイナスな印象を与えないために、ネイルはしないほうがベターです。

業界によってネイルの印象は異なる？

面接時はすっぴん爪が無難ではありますが、業界によって印象の差があります。なかにはネイルが完全に禁止の業界もあるため、就活前にチェックしてください。

ネイルNGの業界

飲食・医療・介護など衛生面が重要視される業界は、ネイルが完全に禁止とされている場合がほとんどです。

薄めのネイルならOKとしている業界も増えつつありますが、飲食業はネイルが少しでも剥がれ落ちたら大きな問題になりかねません。また、ネイルをすると爪が長くなりがちであることから、清潔さを重視する医療・介護の現場では不適切とされています。これらの業界は、面接でのネイルももちろんNG。上記のお仕事を目指す人は、足元のネイルを楽しむと良いでしょう。

ネイルOKの業界

アパレル・美容業界は、入社後のネイルを許可している企業が多めです。また、エンタメ業や広告業はシンプルなネイルであればOKとされる場合もあり、比較的自由度が高いといえるでしょう。

しかし、アパレル業界では服にひっかかる懸念があることから大ぶりなパーツはNG、美容業界ではお客様の身体に触れることから長い爪はNGなど、ルールが定められていることも多々あります。ネイルに対して寛容な傾向にあっても、面接の場では派手なカラーを施さないのが無難でしょう。

面接で好印象を与える手元とは？

面接時は履歴書を手渡ししたり、身振り手振りで説明をしたりと手元を見られる機会があります。清潔感ある手元を意識して、少しでも良い印象を与えられるようにしましょう。

面接時の爪の長さは指先から1〜2mm

一般的に、清潔感のある爪の長さは指先から1〜2mmといわれています。長い爪や爪の間が汚れていると不衛生なだけでなく、だらしがない印象を与えてしまうでしょう。

また、爪によって長さが異なると不格好。全ての爪を同じ長さに切りそろえるのもポイントです。深爪にならないように、やすりで削って整えてください。

手荒れのない潤った手元

ささくれやあかぎれなどの手荒れは見た目がよくありません。少しでも印象を良くしたいのであれば日頃のケアも大切です。ハンドクリームは常に持ち歩き、美しい手元を保てるように意識しましょう。

自爪でOK！ネイルするならクリアをチョイス

面接時のネイルは基本的にきれいに切り揃えておけばOK。カラーはしないでおくのが無難です。しかし、爪が薄く割れやすい人や自爪が削れて汚いという人はカラーを検討しても良いでしょう。マニキュアは肌に近いベージュ系を選択すれば、自然な手元になります。ジェルで保護したい場合はクリアカラーのみで仕上げるのもおすすめ。爪に傷があってもクリアのツヤ感でカバーできます。ベージュよりも自然なため、面接にも適しているでしょう。