ネイルチップをつけてみたけれど、外出先でなくしてしまった…なんて経験はありませんか?ネイルチップは使い捨てではなく、正しい使用方法できちんとケアをすれば何度も繰り返し利用することができるものです。いつもネイルチップが取れてしまうという人は、使用している接着剤が合っていないことが原因として考えられるでしょう。
そこで今回は、ネイルチップに適した接着剤をご紹介します。シーンや目的に合った接着剤を使用して、手元のおしゃれを楽しんでください。
目次
ネイルチップ用接着剤の種類とは?
ネイルチップ用接着剤には複数の種類があります。まずはそれぞれの特徴を知り、目的に合った商品を検討しましょう。
両面テープタイプ
手軽にネイルチップを使いたいという人におすすめなのは両面テープ。粘着グミよりも薄く、爪への負担が少ないシール状になっています。比較的安価な商品も多いことから、初心者が気軽に試しやすいでしょう。ただし、粘着グミやグルータイプに比べると剥がれやすい点はデメリット。耐水性がないため、外出先では交換用のシールを持参してください。
粘着グミタイプ
両面テープよりは強度が高く、グルーよりも負担が少ないのが粘着グミタイプ。両面テープの場合はネイルチップのカーブと自爪のカーブが合わないこともありますが、粘着グミは厚みがあるためチップと自爪に多少の隙間があってもしっかりと装着することができます。ただし、グルーほどの耐水性はありません。特別な1日よりも日常使いにおすすめのタイプといえるでしょう。
グルータイプ
長時間の着用に最適なのはグルータイプ。ネイルチップ用接着剤の中では最も強度が高く、水にも強いため手を洗っても取れる心配がありません。ただし、チップを取る際には専用のリムーバーやアセトンを使う必要があります。溶剤を使用するため、グルーを使用したネイルチップは使い捨て。繰り返し使用することができない点はデメリットです。
グルーは日常使いには不向きなタイプ。絶対にチップを落としたくない結婚式や成人式などのイベント時におすすめといえるでしょう。
ワンタッチネイルグルータイプ
何度もネイルチップを使いたいけれど強度もほしいという人は、ワンタッチネイルグルータイプにも注目です。ワンタッチネイルグルーは専用リムーバーが必要なく、お湯や水でオフできるタイプ。手洗いで落ちる心配はないほどの強度があるため、1日中安心してネイルチップを付けていられるでしょう。ただし、接着する際に時間がかかることはデメリット。自然乾燥では48時間程度を要することもあるため、ドライヤーで15〜20分乾かすなどの時短対策が必要です。
おすすめのネイルチップ用接着剤7選
続いてはネイルチップ用接着剤を7つご紹介します。各タイプごとにおすすめの商品をピックアップしているので、購入前の参考にしてください。
ゆずネイル「ゆずネイル推奨 超強力両面テープ」
ネイルチップ専門メーカーであるゆずネイルが手掛けた両面テープは、やや厚みがあり安定感があります。140枚入りと容量も多いため、1度購入すれば何度も使える点も嬉しいポイントです。
COLORBIRD 「ネイル用両面テープ」
ネイルチップを多数展開しているCOLORBIRD。両面テープでありながら耐水性もあり、指と一体感のある自然な使い心地が魅力です。やや厚みがあるため、自爪とネイルチップのカーブが異なる場合も使用できるでしょう。
Sun&Beam Nails「ネイルチップ 粘着グミ」
強力接着剤にも使用される3M接着剤を使用しており、耐水性もある粘着グミです。600枚(25シート)入と大容量のため、気兼ねなく使用することができます。サイズ展開も多く、爪の大きな男性も自分に合ったサイズを選べるでしょう。
ウイング・ビート「ネイルチップ用粘着グミ」
手で触れることなく、簡単に装着できる粘着グミ。柔らかくクッション性があるため、つけ心地も申し分ないでしょう。口コミでも高評価を誇る人気の商品です。
ビューティーワールド「ネイルグルー」
ネイルリペアにも活躍するネイルグルー。ビューティーワールドの製品は瞬間接着剤のように素早く接着できると高評価を集めています。また、ネイルグルーの中では比較的安価であることも人気の理由といえるでしょう。
ibd「5セコンド ブラッシュオン ネイルグルー」
ibdは歴史あるプロ用ネイル商品を多数開発しているブランドで、こちらのネイルグルーはネイル検定でも活用されている商品です。プロも使用する本格派を使用したい人はibdのネイルグルーを選ぶと良いでしょう。
ビューティーネイラー 「ワンタッチネイルグルー」
数少ないワンタッチネイルグルータイプならこちらがおすすめ。1日中ネイルチップをつけていても、お風呂で簡単にオフすることができます。
まとめ~おすすめ接着剤~
ネイルチップは日常利用ならシールやグミ、特別な日ならグルーなど、使用シーンに応じて接着剤を使い分けるのがおすすめです。また、グルーは数日間に渡って使用できる強度がありますが、数日間ネイルチップをつけ続けることは衛生的におすすめできません。
ネイルチップをつける際は、爪への負担も考慮しながら接着剤を選択してください。
・セルフネイル歴 3年半
・出身地 埼玉県
・趣味 犬と散歩すること
・一言 セルフネイル好きのフリーライター。デザインはOL系から個性派までストライクゾーン広めです。アマチュア目線のわかりやすい記事を心がけています。