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初めてのメンズネイル講座⑦〜長持ちさせる為のセルフホームケア術〜

初めてのメンズネイル講座⑦〜長持ちさせる為のセルフホームケア術〜

ネイル施術を行った後は一番ベストな爪の状態になります。

 

そして、この『綺麗なネイル』を維持するためにはホームケアが必要不可欠です。

 

ケアをしなければせっかくのネイルが、日に日に欠けたり、ささくれの多い残念な指先になってしまいます。

 

セルフでのホームケア次第で大きくネイルの持ちが変わってきますので、メンズネイルをするのであれば、ホームケアを怠らずに行いましょう。

 

決して難しいものではありません。ホームケアを習慣化し、綺麗なネイルを保ちましょう!

 

ネイル施術時のケア

 

ネイルサロンで施術をしてもらうと、多くのサロンでは仕上げにネイルオイルやクリームを塗布します。

 

甘皮周りや手肌に油分のあるものを塗布することで、ケアをした後の爪先や甘皮周りを乾燥させないようにするためです。

 

施術を行うかはサロンにより異なりますが、ハンドマッサージを行うこともあります。

 

ハンドマッサージにはリラックス効果があり、手にいくつもあるツボを刺激しながら、凝り固まったコリをほぐし、血行を良くしていきます。

 

クリームやオイル等、通常の塗りこむだけのケアよりも、人の手肌で温めながらマッサージをされることで保湿成分が肌に均等に浸透しますので、しっとりとうるおいのある手肌になります。

 

このネイルサロンでのケアは見よう見まねでセルフで行うことでも意味があります。

 

ネイルオイルやクリーム、オイル等を自身で用意し、肌に浸透させるように軽くもみ込みながら塗布してみてください。



セルフホームケアは何をすればいい?

 

ネイル施術後のセルフケアは下記の点に注目して行っていきましょう。

  • 手肌の保湿
  • 甘皮周りのケア
  • 爪の長さを整える
  • 爪やネイルカラーの保護

それぞれケアをする意味や方法をご紹介していきます。

 

手肌の保湿

ネイルが綺麗でも、ハンド全体が乾燥してゴワゴワの肌ではネイルは映えません。

 

こまめな手洗いやアルコール除菌が重要となった現在、季節問わずに手が乾燥している人が多くなりました。

 

ハンドクリームは冬だけ塗るものという概念は捨てましょう。

 

季節問わずにハンドクリームは持ち歩き、こまめに塗るようにすれば、乾燥による手のしわやあかぎれ等のお悩みも改善していきます。

 

 甘皮周りのケア

 

ネイルケアを行った後は、爪に張り付いていた角質が取り除かれ、オイルなどが浸透しやすい状態になっています。保湿をすることで爪に栄養を与え、健康な爪を育成しやすくなります。

 

しかし、逆に甘皮周りを乾燥させてしまうとささくれになりやすい状態です。

 

甘皮周りが乾燥することでジェルネイルがはがれやすくなるとも言われます。

 

ネイルを維持させる為にもネイルオイルをこまめに塗るなど、甘皮周りのケアをしましょう。

 

ネイルオイルは最低でも朝・晩。日中にもこまめに塗れるのであればベストです。

 

甘皮の張り付きが気になる場合は、お風呂上がりの甘皮が柔らかくなった時に、プッシャーを使って張り付いた甘皮を優しく押し上げましょう。

 

カチカチの硬い角質や、頑固に張り付いた甘皮には、キューティクルリムーバーを使用すれば、角質を柔らかくして押し上げやすくなるのでのでおすすめです。

 

爪の長さを整える

 

爪の長さが伸びてきたら爪切りではなく、ファイル(爪やすり)で爪の長さを整えます。

 

ジェルネイル等が施されている場合は、爪切りは使用しないようにしましょう。空気が入り、ネイルが取れやすくなる原因となります。

 

爪やすりを使用する事で爪先がなめらかに整うので、引っ掛かりや爪割れを避けられます。

 

爪を長くしたまま放置すると、ぶつけたり何かに引っ掛かった時にネイルベッド(爪のピンク部分)から亀裂が入ったり、はがれる等のトラブルが起こりやすくなりますので注意が必要です。

 

爪やネイルカラーの保護

 

爪が割れやすい、2枚爪等のトラブルが起こりやすい場合はベースコート、トップコート、ネイルハードナー(保護剤)などを塗ると素の状態よりも爪が保護される為、トラブルが起こりにくくなりますのでおすすめです。

 

ネイルカラーの施術後は、日常生活の中ではがれやすくなりますので、トップコートを上から塗り、保護することでネイルが長持ちできます。

 

習慣的なケアをしよう!!

 

セルフケアを行うにあたって、いつ行えば良いのかが難しく感じると思います。

 

ネイルケアの時間をとらなくてはいけない、と考えてしまうと面倒になってしまいますよね。

 

日常の中のスキマ時間に簡単にできるセルフケアをご紹介します。

 

保湿ケアを習慣に

 

ネイルをする場合、保湿は最も重要なケアとなります。手肌が潤うだけでもネイルが綺麗に見えます。

 

朝・晩の顔のスキンケアをするついでに手肌を保湿しましょう。

 

水分があることで肌が柔らかくなりますので、化粧水を付けた手を手の甲や指先に優しく擦り込み、そのあとに油分のあるオイルやクリーム等を塗布すれば、水分を逃がさずにしっとり肌がキープできます。

 

このとき、爪先や手肌をもみ込みながらマッサージしましょう。

 

爪の根本には爪を形成する部分があります。その部分を刺激することで、血行を促進させて健康な爪が生えやすくなります。

 

【順序】

  1. スキンケアのついでに手肌に化粧水を擦り込む
  2. クリームやオイルを手肌に伸ばす
  3. 爪の根本・指先を軽く押しながらマッサージする

 

リップクリームと同じタイミングでネイルオイルも!

 

ネイルオイルは甘皮周りに部分的に塗布するので、栄養をしっかりと与えます。

 

ネイルサロンに行くと必ずネイルオイルを塗ってください。と言われるほどネイルの持ちに関わる、甘皮周りの乾燥を防ぐ為の重要な役割を担うアイテムです。

 

こまめに塗ることが重要ですが、日中は塗るタイミングがわからない…。

 

という方におすすめなのが、リップクリームを塗るタイミングに一緒に行うこと。

 

持ち運びにも便利なペンタイプやチューブ型のものであれば、数秒で終わるので手間になりません。

 

まとめ

 

今回はセルフホームケアについて詳しくご紹介をしました。

 

施術後の綺麗なネイルを長持ちさせるためにも、セルフケアはとても重要です。

 

手は自分の目でも、ひと目にも付きやすい部分。手や指先が綺麗に整った状態は気持ちがいいものです。

 

日常の中でこまめにケアを行い、いつでも自身が持てるネイルが映える手肌でいましょう。

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