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初めてのメンズネイル講座⑥〜ネイルが保つ期間について〜

初めてのメンズネイル講座⑥〜ネイルが保つ期間について〜

ネイルはどのくらいの期間綺麗に保つことができるのかご存じですか?髪の毛やヒゲが伸びてくるように日々、爪も伸びていますよね。

ネイルを施して爪をきれいに整えてもいつかは伸びてきますし、それを放置していたらせっかくのネイルも台無しです。せっかくネイルをするのであれば、正しい期間でネイルを付け替えることでいつでも清潔で綺麗な指先をキープできます。

 

ここでは施術方法で変わるネイルが保てる期間を詳しくご紹介します。綺麗にネイルが保てるようにケア方法もご紹介しますので、これからネイルを始める方に必見です!!

 

爪はどのくらい伸びてる?

普段はあまり意識せず、爪が伸びたら爪切りで切っている方が多いのではないでしょうか?

通常、爪は健康な成人で1日0.1㎜伸びています。これは年齢や性別、生活環境によっても変わると言われています。

 

そして、爪は冬よりも夏の季節の方が爪が良く伸びているのはご存じでしたか?気温が高い夏は代謝が良いため、爪が伸びやすく、逆に気温が低い冬は代謝が落ち、夏に比べると伸びる速さはゆっくりになっています。

 

髪の毛が伸びる速さがそれぞれ違うように、爪にも個人差がありますが、爪の伸びる速度は新陳代謝が深く関係しており、代謝が良いほど伸びる速度が早まります。

 

施術方法でネイルを保てる期間が変わる!

『ネイル』と大きくいってもさまざまな施術方法があります。何も塗らずに甘皮や爪の長さを整えるネイルケアをするのか、爪に色やツヤ感を出すためにマニキュアを塗るのか、爪の補強やデザイン・アートをするのためにジェルネイルをするのか…。

 

また、生活環境や爪の扱い方で持ちは大きく変わります。それぞれの施術方法によるネイルの持ちを見ていきましょう。

ネイルケア(ファイリング、甘皮ケア)の場合

サロンでネイルケアを行うのであれば、3〜4週間の周期で通えば甘皮のケアとともに綺麗な指先が維持できます。

 

セルフの場合は、処理できる甘皮を見分けるのが難しい為、注意が必要です。お風呂に入った後や、指先をお湯に入れて甘皮をふやかし、柔らかくなった状態で行うとケアがやりやすくなります。

 

見た目を清潔に魅せるネイルケアの場合、こまめなケアが必要となります。

男性は女性に比べて爪の長さを短く整えることが多いです。そのため伸びてきたらこまめにファイル(爪やすり)で爪の長さや形を整えていった方が清潔感が保てます。

マニキュア(ネイルカラーやトップコートなど)の場合

マニキュアの場合、綺麗に保てるのは1週間~10日程です。

 

サロンで行うと甘皮のケアが丁寧にされ、先端や甘皮周りの根本を綺麗に塗布してもらえますので長持ちしますが、セルフの場合は利き手が塗りにくいこともあり、持ちが悪くなる可能性があります。

 

特に日常生活の中で爪の先端はマニキュアは剥げやすいので、3日に1度トップコートを重ねる事でネイルの剥げを防ぐことができます。

ジェルネイルの場合

ジェルネイルの場合は3~4週間が綺麗に保てる期間です。セルフの場合は下処理を丁寧に行うことで持ちが良くなります。

 

サロンで施術を受けると持ちがいい人であれば1カ月くらい持ちます。マニキュアとは違い簡単に剥げたりしにくいのが大きな特徴です。

 

しかし、1カ月も伸ばしたままだと3㎝ほど爪が伸びているので、生活に支障が出てしまいます。何よりも長い爪では清潔感に欠けますし、爪が折れる等のトラブルも起こりやすくなります。そのため、ネイルが取れるまでそのまま放置するのはおすすめできません。

 

ネイルの付け替えまでに長さが気になったときは、ファイルを使ってジェルと一緒に爪を短く整えましょう。爪切りだとパチンと切った時に大きく爪が反発するので、ジェルと爪の間に空気が入りやすくなり、ネイルが取れやすくなる原因となります。

 

付いているネイルを落とすときは、必ずアセトンやジェルリムーバーなどの専用の溶剤を使用しましょう。無理にはがすと爪を痛ませてしまいますので注意が必要です。



※ジェルと爪の間に空気が入った状態で放置すると、生活の中で水が入り込みジメジメとした空間が菌の温床に。

緑膿菌が繁殖し、『グリーンネイル』になってしまう原因になります。

注意
グリーンネイルになると、治るまではほとんどのサロンでネイル施術は受けられません。ジェルが浮いたまま放置することは避けましょう!

ネイルを綺麗に保つには?

 

どの施術方法でも、爪の扱い方が雑では早く爪が欠けたりせっかく綺麗に塗られたネイルが早く取れてしまいます。

 

  • パソコンのキーボードを爪先で打たないようにする
  • シールをはがすような作業を避ける
  • 洗剤や強い薬剤を使う時には手袋を使用するようにする

 

など、日常生活の中で爪を酷使しないように少し気にかけるだけでもネイルの持ちは大きく変わります。

 

そして、ネイルを行う上で最も大切なのが『保湿』です。爪周りが乾燥することでネイルの持ちにも関わります。ネイルを行うときにはこまめな保湿を心掛けましょう。

 

せっかくネイルをしているのにガサガサの爪先や手肌では残念ですよね。甘皮周りにオイルやクリームを塗りこめば、ツヤのある健康的な爪先に導くことができます。

 

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べたつかずさらっとした使用感で男女問わず使いやすく、長年愛され続けています。

ボトルタイプは量がたっぷり入っているのでこまめに塗れば、ささくれや乾燥からなる2枚爪等のトラブルから守ります。

 

まとめ

本記事では施術方法によって変わるネイルが保つ期間についてご紹介しました。

自分に合った方法でネイルを行い、正しい周期でケアやネイルチェンジを行えば、いつでも綺麗な指先をキープできます。

そしてこまめに保湿ケアをすることで持ちも良くなり、ネイルが映える潤った指先に。

せっかくメンズネイルをするなら、いつでも自信をもって魅せられる指先でいたいですね。

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